5.春を待つ指扇の湿地


大宮台地には多くの谷戸がある。ここは江戸時代から「流れ耕地」と言われ、旧川越道で大雨の時には渡れない難所だった。谷戸際の馬頭観音がそのことを教えてくれる。
この湿地は、夏に背丈を超える葦が生え、鳥たちの楽園となる。秋葉の森総合公園の区域内だが、なるべく手を加えないで守っていきたい自然だ。

※位置はおおよそです。また、線上、面上に広がりのある景観については、そのうちの任意の場所となります。