28.柿木のある農村風景


見沼田圃に近い台地上、大和田の典型的な農村風景。広い畑を前にした長屋門のある農家、背後の鬱蒼とした屋敷林、そして道端にはかつて柿渋を取った柿木が並ぶ。渋柿ゆえにカラスも食べずに熟すままだ。
長屋門脇のムクノキの大木は、おそらく田んぼがあっただろう見沼田圃から家の場所を示していたはずだ。

※位置はおおよそです。また、線上、面上に広がりのある景観については、そのうちの任意の場所となります。