30.見沼市民農園の米づくり


見沼田圃でも、土地を持たないNPOによる市民農園が誕生した。さいたま市及び関東農政局管内で第一号。それも水田版はおそらく全国初だろう。見沼代用水末端水路のごみ拾いや農家を助ける援農が実を結んだという。
農繁期は米作り、農閑期は斜面林を整備しながら堆肥作り。農地に身を置く楽しさに笑いがこぼれる市民活動が、いつしかこの一帯の風物になってきた。

※位置はおおよそです。また、線上、面上に広がりのある景観については、そのうちの任意の場所となります。