54.近代土木遺産、千貫樋水門
荒川からの洪水が堤内の農地に逆流するのを防止するため、鴨川最下流部に設けられた一九〇四年(明治三七)年完成の煉瓦水門。
現在は水門としての役目を終え、荒川の旧堤防であった県道五七号の道路橋として、水路周辺の公園の一角にひっそりと佇んでいる。
建設当時は水害と闘う最先端の近代的建造物として、一帯の水田の中でひときわ目をひくランドマークであっただろう。
※位置はおおよそです。また、線上、面上に広がりのある景観については、そのうちの任意の場所となります。
荒川からの洪水が堤内の農地に逆流するのを防止するため、鴨川最下流部に設けられた一九〇四年(明治三七)年完成の煉瓦水門。
現在は水門としての役目を終え、荒川の旧堤防であった県道五七号の道路橋として、水路周辺の公園の一角にひっそりと佇んでいる。
建設当時は水害と闘う最先端の近代的建造物として、一帯の水田の中でひときわ目をひくランドマークであっただろう。
※位置はおおよそです。また、線上、面上に広がりのある景観については、そのうちの任意の場所となります。