70.台地際のランドマーク、東京瓦斯浦和整圧所


本杢(ほんもく)古墳は大宮台地の西縁から低地を見下ろす位置にある。その脇の急な坂道から見ると、住宅の隙間からガスタンクと首都高が見える。
一九九八年に高速埼玉大宮線ができる以前は、秋冬の夕方、木々の枝間から富士山が見通せ、ガスタンクと遠近のランドマークの取り合わせが見られたことだろう。

※位置はおおよそです。また、線上、面上に広がりのある景観については、そのうちの任意の場所となります。